CROSSTALK

入社前に感じた「仲の良さ」は思ってたとおりだよね。それ以上かも。
プライベートで海外旅行とか行ったりするし。

それは本当にそう。
みんな下の名前とかあだ名で呼び合ってるから最初は誰が先輩かわからなかったくらい（笑）

距離は近いよね。
見学とか説明会に行く人にはぜひ、サロンの人たちが気を抜いている瞬間の雰囲気に注目してほしいなぁ。

でも正直、入社前は仲が良すぎると「なぁなぁ」になるんじゃ…と思わなかった？

思った！
でも入社してみたら教育面がめちゃくちゃしっかりしてて安心した。

評価制度がはっきりしてるよね。
シャンプー、カラー、パーマとか技術ごとにこれができるようになったら合格、という項目があるから頑張りやすい。

デビューのときもチェックが厳しいもんね。

あれは緊張するね（笑）
オーナー、マネージャー、各店の店長に囲まれて技術チェックされるやつ。

「カリカリ」って紙に書く音が聞こえたら不合格、みたいな（笑）
でも、これだけ厳しくしてるから自分もお客さんとして安心して通えてたんだなって納得。

スタイリストデビューして、どう？

めっちゃ楽しい。
アシスタントも楽しいけど、デビューしてからしばらくはシャンプーから仕上げまでぜんぶ自分でやるし。

それは思った。ぜんぶ自分でできた感。

その人に似合うスタイルを自分でつくっていけるのは楽しいよね。

そうそう。他のサロンの友達に聞いたんだけど、
Shinって先輩からお客様を引き継いだりするじゃん？
それってありえないことらしいよ。

え、普通だと思ってた。
先輩から「今度切らせてください」ってお客様にお願いしてみたら？
とか言われるよね。

Shinは「私のお客様」じゃなくて「私たちのお客様」って感じだもんね。

まさに「全員接客」だね。

そろそろ私たちも上の立場になってきたけど、
どんな感じにしていきたい？

そうだなぁ。
たしかに僕と前川はもう店長のひとつ前のポジションで、お店をつくっていく側だもんね。
でも、自分たちが楽しめたらベストかな。もちろん、技術面ではどこに出しても恥ずかしくないものにしながら。

先輩たちがつくりあげてきたShinを残しつつ、
そこに色を足してくイメージ。

私は今までしてきてもらったことの恩返しをしながら、ただ髪を切るだけじゃない「会うと元気になる」美容師になっていきたいな。

お客様の好きなものとか、自分も好きになろうとするよね。

お客様の記憶に残る美容師になりたい。

名言でました（笑）

後輩を育てるという意味でも自分たちがしっかりしないとね。
髪だけじゃなくてお客様が聞きたい美容のことをトータルで伝えられる美容師になりたい。

そう思うなら、サーフィンで日焼けしたあとの保湿しっかりやりなよ（笑）

はい（笑）

（笑）